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渡辺パイプ、八代市の避難所に移動式シャワーユニット配備

渡辺パイプは、令和8年熊本地震の被災地支援として、熊本県八代市立第五中学校の避難所に、移動式モバイルシャワーユニット「Smile01(スマイル01)」を配備した。同ユニットは8月7日から設置されており、断水下にある被災者の衛生環境の改善と精神的負担の軽減を図っている。

熊本県八代市立第五中学校の避難所に配備された移動式シャワーユニット「Smile01」

同ユニットは発災直後に福岡市内へ移動した後、現地入りした。被災地周辺では高速道路が封鎖されていたため、移動には下道を利用。通常であれば2時間程度の道のりを、4時間以上かけて搬入したという。現在は避難所の井戸水を利用し、9~18時まで運用している。

「Smile01」は、独自の災害支援ソリューション「セディアライフライン・ネット」の一環として今年6月に開発した支援設備。4WD車両を採用しているため悪路走破性が高く、太陽光パネルの完備により停電時でも稼働が可能だ。

移動式シャワーユニット「Smile01」の内部の様子。シャワーユニットを2台収め、洗面台付きユニットとベビーシート付きユニットに分かれる

内部には、独立したエアコン付きシャワーブース2台のほか、洗面台やベビーシートも備えており、乳幼児連れの家族も安心して利用できる設計となっている。

避難生活を送る現地住民からは「本当に助かる」、「ありがたい」といった感謝の声が寄せられている。八代市第五中学校での設置は8月24日までは決定しているが、同日以降のスケジュールについては、今後の状況を見て検討される予定だ。