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アエラホーム民事再生申請、負債は約62億円 スポンサー候補はロゴスHD子会社

東京商工リサーチによるとアエラホーム(東京都千代田区)が16日、民事再生法の適用を申請したという。負債総額は2026年5月期決算時点で約61億6100万円。債権者は金融機関4社と取引業者等560社としている。

アエラホームHPのスクリーンショット

要因として東京商工リサーチは「改正建築基準法の施行後の工期や引渡の遅延など」を挙げており、「メインバンクの支援を得つつ、他行から超短期の資金を調達し、5月末の決済を乗り切った。この間、スポンサーを急ピッチで探索していた」という。

スポンサー候補は東証グロース上場のロゴスホールディングス(札幌市)の子会社LHD‐1(東京都千代田区)としている。ロゴスホールディングスは「新築請負契約を締結されているお客様との契約関係につきましても承継会社が引き継ぐものとし、当社グループにおいて責任をもって確実に完工させる予定」としている。吸収分割の形で承継する。承継範囲は、「注文住宅事業及びこれらに附帯又は関連する事業(リフォーム、FC事業を除く)」としている。

アエラホームは創業から60年を迎えた住宅メーカーである。1984年に設立され、現在は東京都に本社を置きながら、東北から九州まで全国各地に支社や店舗を展開している。

アルミ箔を張った断熱材で建物をすっぽりと包み込む「外張断熱」の技術が特長。外気の影響を受けにくく、家の中の温度差を少なく保つことで、一年を通じて快適で健康的な住空間を目指す。

主力商品には、フルオーダー住宅「クラージュ」や、性能と価格のバランスを重視した「プレスト」がある。また、あらかじめ用意された多くのプランから理想を選べるセミオーダー住宅「ERABERU」など、多様なライフスタイルに合わせた選択肢を用意している。

フランチャイズ(FC)本部としての機能も備え、高い断熱性と気密性を持つ「外張W断熱」の住宅商品を扱える点が特長として挙げられる。

※2026年7月17日17時27分、下線部を追記しました。