鍵を持ち歩かない電気錠「edロックシリーズ」累計販売100万台突破

アルファが製造、販売する住宅用電気錠「edロックシリーズ」が累計販売台数100万台を突破した。同社は「多様な認証方式に対応した高機能電気錠」としており、暗証番号、ICカード、おサイフケータイ®、シールキーに対応。玄関ドアの施錠、解錠が「簡単な操作」で行えるという。

暗証番号の入力はスマートフォンと同様にタッチパネルに触れるだけで操作可能。暗証番号は使用者が自由に設定、変更できる。ICカードを用いた施錠、解錠は起動ボタンを押してICカードを近づけて行なえる。なお、「おサイフケータイ®」機能を搭載した携帯電話を本体に登録することにより、携帯電話をカギとして使用できる。また、自動車の鍵などお気に入りの小物にシールキーを貼ることにより施錠、解錠を行なう使い方もある。

同社は特長について「鍵を持ち歩かないため、鍵を紛失する心配がない」としている。鍵の代わりに暗証番号を用いるが、万が一暗証番号が分からなくなった場合でも付属品の登録カードを使用して暗証番号をリセットできる。

非常時に施錠、解錠するための「非常キー」には、セキュリティ性が高いとされるディンプルキーを採用。同社は「シリンダーレス対応も可能」としている。

玄関ドア取付状態での防滴試験も実施した。雨がかかる屋外でも「安心して使用できる」という。また、本体は周辺温度-30℃まで対応しているため、寒冷地でも使用可能だ。

単三アルカリ乾電池4本を使用する。約2年使用でき、交換時期が近づくと表示と音で知らせる。なお、寒冷地では単三リチウム乾電池の使用を同社は呼びかけている。

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