既報の続報。業界関係者から中国のコンテナ取引価格(40ft)について3次情報を得た。コロナ禍中の2020年7~9月に750$だったコンテナ取引価格は2021年1月に3202$まで値上がり。その後、徐々にコンテナ取引価格は下がっていき、2024年2月末時点では260$にまで落ち込んだ。


背景には中国の不況がある。中国政府が不動産バブルを警戒し、銀行融資に規制を導入した。実質的な不動産市場への引き締めとなり、資金調達が難しくなった背景がある。結果、中国の大手不動産業者である恒大集団はデフォルトに陥り、大手不動産デベロッパーの碧桂園(カントリー・ガーデン)も経営危機に陥っている。
一部報道では鋼材価格の下落も指摘されている。中国国内の不動産関係からの需要が軟調であることから内需が弱く、鋼材の輸出量が増えている。一方でその価格は下落している。
続報があります
- 中国コンテナ取引価格、260$から185$に(2024年5月14日)


