国土交通省は22日、令和2年4月に告示したトラックの標準的運賃について新たな運賃を告示した。運賃水準を8%引き上げるとともに、荷役の対価を加算するなどしている。
国交省は2023年8月から運賃の見直しに向けた検討会を開催しており、2023年12月、①運賃水準の引上げ幅の提示など「荷主等への適正な転嫁」、②下請け手数料(利用運送手数料)の設定など「多重下請構造の是正等」、③共同配送を視野に入れ、トラックごとではなく貨物ごとに算定する運賃「個建運賃」を設定する「多様な運賃・料金設定等」――を見直しの柱とする提言を公表した。

これら提言を踏まえた告示の見直し案について、2024年1月10日付で運輸審議会へ諮問した。同審議会における審理および答申を踏まえて、新たな運賃を告示した。


