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4-6月の住宅リフォームは前期比減少も、木造戸建てでは微増

国土交通省が公表した建築物リフォーム・リニューアル調査報告によると、令和8年度第1四半期(4~6月)に元請けとして受注された工事の受注高合計は、前年同期比22.8%増の5兆427億円となった。住宅に係る工事の受注高は1兆807億円で同7.6%減少したものの、木造の一戸建住宅の受注高は5,582億円となり、前年同期比1.5%増となった。

住宅全体の構造別受注高において、木造は5,845億円(前年同期比2.5%増)、RC造なども含めた一戸建住宅全体の受注高は6,155億円(同0.1%増)であった。住宅工事の種類別受注高では、改装・改修工事が8,052億円(同9.7%減)と最も多く、維持・修理工事が2,280億円(同1.2%減)、一部改築工事が419億円(同8.5%増)、増築工事が57億円(同33.2%減)となった。発注者別では個人からの受注が7,327億円(同0.7%減)と全体の過半を占めた。工事目的別の受注件数(複数回答)では、劣化や壊れた部位の更新・修繕が1,583,823件(同6.8%減)で最多となり、次いで省エネルギー対策が109,399件(同4.9%増)となった。

非住宅建築物に係る工事の受注高は3兆9,619億円であり、前年同期比で34.9%増加した。非住宅建築物における木造の用途別受注高を見ると、その他の非住宅建築物の650億円(前年同期比52.8%増)を除いた中では、事務所が234億円(前年同期比102.7%増)で最も多く、次いで医療施設が210億円(同141.8%増)となった。さらに、生産施設(工場、作業場)が114億円(同86.4%増)、宿泊施設が104億円(同59.1%増)、飲食店が94億円(同23.0%増)、物販店舗が89億円(同82.2%増)と続いた。一方で、学校の校舎は25億円(同72.5%減)、老人福祉施設は23億円(同79.2%減)、倉庫・流通施設は21億円(同68.3%減)であった。