既報で、長期優良住宅の申請代行依頼が増加しているという業界関係者の声を報じた。これについて、住宅性能評価・表示協会が公表している長期優良住宅の認定実績戸数を確認した。データには、肌感覚での増減を示すための前月比、法改正の影響を除外した前々年同月比、そして前年同月比を示している。

結果、2026年6月に前月を大きく上回る認定戸数が示されていた。そして、前々年同月比でみると、認定戸数は大幅に増加し続けていることが分かる。前年同月比では4月法改正の反動増が顕著にみられるものの、5~7月においても、認定戸数は増加傾向のまま推移している。
背景には住宅ローン減税によって省エネ性能が低い物件が不利になっていることや、各種補助金制度の展開により施主の意識が変わってきていることなどが挙げられる。住宅の質を考慮した建築が施主のレベルで高まり続けている背景が考えられる。


