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中東情勢を踏まえた国交省の事務連絡 仕様変更「軽微扱い」で現場負担を緩和へ

接着剤を使用する建材の供給不安に伴う「代替材補助」の噂を裏付ける情報は引き続き確認できない。こうした中、国土交通省は4月13日付で中東情勢等を踏まえた対応に関する事務連絡を住宅生産関係団体に向けて公表した。

今回の通知では、材料変更を余儀なくされる現場の負担を軽減するための緩和措置が明らかにされている。具体的には、中東情勢の影響等で断熱材などの仕様を変更する場合、省エネ性能が変わらない範囲であれば建築基準法上の「軽微な変更」として扱い、完了検査を柔軟かつ速やかに実施するよう各自治体へ周知された。

また、供給が不安定化しているシンナー等の溶剤についても、高内閣総理大臣から「流通の目詰まり」を一件一件解消するよう強い指示が出ており、政府はサプライチェーンを遡って目詰まり箇所を特定し、最終需要家まで確実に物資が行き届くよう調整を進めている。

金銭的な支援策としては原材料高騰の影響を受ける事業者への「セーフティネット貸付」による金利引下げや、改正建設業法に基づく「おそれ情報」を活用した価格転嫁の円滑化といった既存制度の活用が改めて提示されている。

政府は「中東情勢関連対策ワンストップポータル」や専用の情報提供フォームを設置し、個別具体的な相談に応じる体制を整えており、事業者は補助金の有無に翻弄されることなく、こうした行政の柔軟な運用や相談窓口を適切に活用することが求められる。

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