石油ストーブ人気メーカーはコロナ、トヨトミ、ダイニチの順

住宅設備や家電などの製品を紹介するサイト「Picky’s」を運営するrentryがこのほど、インターネット調査を実施した。今年、石油ストーブを購入した、もしくは購入する予定があると回答した20~70代までの男女200名を対象に、石油ストーブを買う際に意識していることなどを尋ねた。

購入する際に最も意識したことをきくと、「本体価格」との回答が34%となり、次いで「暖房能力」が23.5%となった。購入した理由については「オール電化住宅であるため、冬の災害時に必要だと思った」、「電気が使えない状態を体験したため、電源を使わないストーブがほしかった」などの意見が続き、災害対策への意識の高まりなどが伺えた。

購入後の満足感について調査したところ、満足した回答者の中にはその暖かさについて言及するユーザーや、停電時にお茶がわかせるなど、暖房機器以外の活用方法を挙げる回答者がいた。一方、満足しなかったという意見としては、「石油を買う手間、入れる手間を考えると電気で十分だと思った(中略)最近は石油も値上がりしていてメリットをあまり感じない」といった回答があった。

購入した石油ストーブの価格帯についても調査した。1位は「1~2万円」、2位は「5000円~1万円」、3位は「2~3万円」、4位は「3~5万円」、5位は「5~7万円」だった。また、同社は「比較的高価格帯の製品を買う層は50代の方が多いという傾向も見受けられた」としている。

人気メーカーのランキングは、1位が「コロナ」、2位が「トヨトミ」、3位が「ダイニチ」、4位が「アラジン」だった。1位のコロナが47%となり、上位3メーカーで77.5%を占める結果となった。

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Picky’s

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